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基礎からわかる●デジタルカメラ
デジタルカメラにはどんな種類があるの?(1)
デジタルカメラの歴史は意外と古く1980年代にさかのぼりますが、家庭用では1995年に発売されたカシオ計算機「QV-10」から歴史が始まります。当時としては売価6万円台という安さが消費者に受けて大ヒット。以後、国内外を問わず様々なメーカーが製品を投入しました。2000年前後を境に高画素・コンパクト化、さらに2005年前後から多機能化競争が激化。技術力を駆使した市場争いの末、今では店頭に並ぶモデルは国内メーカーがほとんどとなっています。こうした技術進化と共に、デジタルカメラも多様化し、現在は「コンパクトタイプ」「超高倍率タイプ」「デジタル一眼レフ」と大きく3つの種類に分けられています。
■コンパクトタイプ
コンパクトタイプとは、文字通り小型・軽量のデジタルカメラです。1995年に発売されたカシオの「QV-10」もこのタイプですから10年以上の歴史があります。今では500万画素以上は当たり前で、中には1000万画素を超えるモデルも。主流は600万-700万画素といったところです。コンパクトの光学ズームは3倍前後が一般的ですが、10倍近い高倍率を実現した製品も登場しています。また、水中で使える防水タイプや衝撃に強い高耐久モデル、高級モデルなどひと口にコンパクトと言っても様々なランナップがあり、価格帯も3万円前後から10万円近いものまで揃っています。
コンパクトタイプのメリットとデメリット
コンパクトタイプのメリットは携帯性につきます。例えば、スタイリッシュモデルと呼ばれるスリムタイプは厚さも薄く、ポケットに入れてもかさ張りません。一般的なコンパクトタイプも鞄やバックに入れて気軽に持ち歩けますから、日常のスナップから旅行の記念撮影まで幅広い用途で使えます。L判やハガキサイズであればデジタル一眼レフに劣らない写真が撮れるなど高画質化も進んでいます。
とはいえ、小型化を実現するためレンズ径や撮像素子(イメージセンサー)が小さくならざるを得ず、被写体を思い通りに表現する描写力や高感度時の画質などは、やはりデジタル一眼レフに譲ります。
■超高倍率タイプ
超高倍率タイプは光学ズーム倍率が10倍を越えるデジタルカメラの総称で、ロングズームモデルなどとも呼ばれています。もともとは、「レンズ一体型デジタル一眼」や「ネオ一眼」などと呼ばれていました。
これは、内部の仕組みや機能、操作性などはコンパクトタイプと同じ感覚ながら、レンズ交換ができないもののデジタル一眼レフに匹敵する高画質な写真が撮れたことが主な理由です。
 
一時期、「コンパクトと同等の扱いやすさ」「コンパクトに勝る高画質」「デジタル一眼レフより軽い」「高倍率」といったメリットから人気もありましたが、デジタル一眼のエントリーモデルの低価格化を背景に、コンパクトでもなくデジタル一眼レフでもない中途半端さから市場で苦戦を強いられました。そこで特徴を出すべく最大の強みである高倍率を強化したことで、超高倍率タイプと呼ばれるようになったのです。
 
最大のメリットは、何と言っても小型軽量ボディに超高倍率の光学ズームを搭載し、幅広い撮影に対応できることです。コンパクトタイプでは35mm-105mm(35ミリ判換算)程度の光学3倍ズームが一般的ですが、超高倍率タイプでは光学18倍という製品も珍しくありません。広角28mmがトレンドで、光学18倍機なら28mm-504mm(35ミリ判換算)の範囲で撮影可能です。デジタル一眼レフの交換レンズでも1本でここまでカバーしているものは見当たらず、超高倍率タイプならではの強みといえます。
超高倍率タイプのメリットとデメリット
デジタルカメラにはどんな種類があるの?(2)に続く >>
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デジタルカメラにはどんな種類があるの?(1)
デジタルカメラにはどんな種類があるの?(2)
最近のトレンド機能が知りたい!(1)
最近のトレンド機能が知りたい!(2)
最終更新日:2008年2月7日
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