| ■アナログとデジタルはどう違う? |
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テレビやラジオのアナログ放送では、信号を連続的に変化する量によって表現します。そのため、カセットテープやビデオテープのヨレヨレになった部分が正 しく再生されなかったり、テレビ映像では電波の反射によって被写体がダブッて見える「ゴーストノイズ」などが映ってしまったりと、外的な要因の影響を受け てしまいます。
これに対して信号を「0」と「1」で符号化して表現するデジタル放送では、映像信号のほかに、一部のデータが破損しても復元できる仕組み「データ訂正機能」を持っており、伝送中に多少信号にノイズが混入しても元の映像や音声が正しく再現されます。
そのほかデジタル放送では、高精細な映像/音声データを効率よく伝送する「データ圧縮機能」なども盛り込まれており、アナログ放送よりも情報量や正確さなどは格段に向上しています。 |
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| ■デジタル放送にはどんなものがある? |
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デジタル放送は、一般的には、「地上デジタル放送」「BSデジタル放送」「110度CSデジタル放送」の3種類のテレビ放送と、「デジタルラジオ」があ ります。地上デジタル放送はアナログ放送と同じように、各地域の放送局から放送されるものです。一方、BSデジタル放送と110度CSデジタル放送はどち らも東経110度に位置する衛星を使った放送で日本全国が放送エリアとなりますが、BSデジタル放送は放送衛星、110度CSデジタル放送は通信衛星を使 用するという違いがあります。
デジタルラジオは正式には「地上デジタル音声放送」といい、音楽を高品質で楽しめるほか、文字・写真などの静止画や簡易動画を含むデータ放送を行なえるものです。2003年10月より試験放送を開始しています。 |
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地上デジタル放送を見るには、UHFアンテナと地上デジタル放送対応チューナー内蔵のテレビが必要です。
なお、これまでアナログ放送をUHFアンテナで視聴していたほとんどの家庭では、今まで使っていたUHFアンテナをそのまま使うことができます。また、 これまでケーブルテレビを視聴していた家庭の場合は、視聴契約をデジタル契約に切り替えてケーブルテレビ会社から地上デジタル放送対応セットトップボック スをレンタルすることで見られるようになります。 |
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| 携帯電話などで見ることができるワンセグ放送は、地上デジタル放送の一種です。地上デジタル放送は放送の周波数を13個の部分(セグメント)に分割して 送信する日本独自の放送方式ですが、このうちの1つのセグメントだけで映像・音声・データを送ることができ、これがワンセグ放送と呼ばれるものです。地上 波放送のデジタル化は日本だけでなく欧米でも開始されていますが、地上デジタル放送の規格の中にワンセグのような携帯電話/移動体端末向けの放送規格を 作ったのは日本独自のものです。 |
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