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光ディスクなんでも情報
光ディスクを扱う当サイトには、様々な光ディスクに関する質問が来ています。そこで、このコーナーでは、光ディスク・メーカのご協力やサイト運営事務局の取材などで、それらの疑問にお答えしていこうと思います。
基礎編
Q1 DVDって何の略ですか?
Q2 DVDの構造および、記録再生方法は?
Q3 DVDは、どんな種類がありますか?
Q4 DVD-R DLや、DVD+R DLなどのDLとは何ですか?
Q5 DVD+R、DVD-Rの違いは何ですか?
Q6 記録型DVDの記録できる容量は、どのくらいですか?
Q7 片面2層のDLは、記録容量が2倍より少ないのはなぜですか?
Q8 記録型DVD記録できる映像の時間は、どのくらいですか?
Q9 for Videoとfor Dataの違いは何ですか?
Q10 デジタル放送を録画できるDVDは何ですか?
Q11 DVDの種類によって記録できるレコーダは異なるのですか?
Q12 DVDの種類によって記録できるPCドライブは異なるのですか?
Q13 倍速とは何ですか?
Q14 どの様なDVDドライブがあるのでしょうか?
Q15 DVDドライブは、縦置き?横置き?それぞれ長所と短所を教えてください。
Q16 DVDディスクは、いくらぐらいのものを購入するのが良いでしょうか?
Q17 デジタル放送録画用のDVDと、そうでないものの、見分け方を教えてください。
Q18 CD-RやDVD-Rには、記録面に“金”を使用しているものがあるというのは本当?
Q19 CD、DVDにタイトルなどを書くときに注意するポイントは?
Q20 CD、DVDにタイトルなどを印刷するときに注意するポイントは?
Q21 CD、DVDのレーベルを綺麗に印刷する方法を教えてください。
Q22 安全で簡単なデータの破棄方法を教えてください。
Q23 Blu-ray Discとは、何ですか?
Q24 Blu-ray Discに、地上デジタル放送やBSデジタル放送の番組は何分記録できますか?
Q25 MOは、CDやDVDと何が違いますか?
Q26 CD-ROMやDVD-ROMは、どのように読み取られるのですか?
Q27 CD-R、DVD-Rの記録原理を教えてください。
Q28 CD-RW、DVD-RWの記録原理を教えてください。 new
応用編
Q1 デジタル放送を、DVD-Rに録画できますか?
Q2 CPRMとはなんですか?
Q3 デジタル放送をDVD-Rに録画記録するモードは、何ですか?
Q4 デジタル番組をDVDにコピーするとハードディスク内蔵DVDレコーダから番組が消えてしまうのですか?
Q5 ダビング10を行うには、何が必要ですか?
Q6 ムーブやダビング10で作成したDiscの、バックアップは、取れるのでしょうか?
Q7 デジタル録画したメディアを他のプレーヤー、パソコンで見ようとしたら見られませんでした。どうしてですか?
Q8 デジタル番組をDVDに録画する場合のコツを教えてください。
Q9 AACSとは何ですか?
Q10 DVDに、ハイビジョンを録画する方法があると聞いたのですが。
Q11 AVCHDとは、何ですか?
Q12 AVCRECとは、何ですか?
Q13 HD RECとは何ですか?
Q14 音楽や動画を記録する場合は、低速の方が書き込みエラーが少ないというのは本当?
Q15 リージョンコードとは、何ですか?
Q16 ファイナライズとはなんですか?
Q17 アナログ放送をCPRM対応のレコーダーからCPRM対応のDVD-Rに保存したら、どうなる(CPRM対応でない機器では再生できない)?
Q18 リージョンコード「2」の日本では、同じコード「2」のヨーロッパのDVDは観ることができますか?
Q19 容量4.7GBのDVDに、4.7GBのデータは入らない?
デジタル放送編
Q1 どうして地上アナログ放送は、2011年7月24日に終了するのですか?
Q2 地デジに切り替えることによる具体的なメリットは何ですか?
Q3 地デジ、BSデジタル、110度CSデジタルの違いは何ですか?
Q4 地デジを見るのに必要なものは何ですか?
Q5 電波の状態が悪く地デジが見られません。アンテナ以外を利用して地デジを見る方法は、ありますか?
Q6 パソコンで、地デジを見るときに必要なものは何ですか?
Q7 地デジ対応アンテナという言葉を、よく聞きますが、普通のアンテナとの違いは何ですか?
Q8 アナログUHF放送が受信できていたのに、地デジ放送が映らないし、映ってもブロックノイズが発生したり、画像が停止してカクカクします。
Q9 テレビだけのときは、地デジが問題なく映っていたのですが、寝室のテレビにレコーダーなどをつけていったら、ブロックノイズなどが出て映りにくくなってしまいました。
 
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このコーナーでは、光ディスク(CD、DVD、BD)に関する各種の質問を募集しています。下記の運営事務局まで質問や疑問に思ったことをメールで送って下さい。本コーナーで採用された方には、本サイトオリジナルの特性DVDを進呈します。尚、質問に対して、質問者だけへの回答はできませんので、あしからずご了承下さい。
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やっぱりニッポン製運営事務局「なぜなに質問」係

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基礎編
Q1 DVDって何の略ですか?
A 規格当初は、映像が記録できる光ディスク(Digital Video Disc)として開発されていきましたが用途が広がり、Video以外にも使われるようになり、現在は、Videoの代わりに、Versatile(:多用途の)が使われて、Digital Versatile Discの略とされていますが、正式には、略を持たずに、”DVD”が正式名称とされています。
Q2 DVDの構造および、記録再生方法は?
A 直径12cm、0.6mm厚のポリカーボネート製の円板を2枚張り合わせた構造で、CDと同じサイズで、大容量のデータが記録できます。Discの記録面上のトラックにビットと呼ばれる、凹みを作ることによりデータを記録します。そして、650nmの赤色レーザーを当て、そのくぼみの有無による反射の違いを利用して、データを読み込みます。
Q3 DVDは、どんな種類がありますか?
A 下記の様に分類できます。
読み取り専用メディア:DVD-ROM この分類の中に、DVD-Videoなどがあります。
一回だけ記録が出来る追記型メディア:DVD-R、DVD+R
書換可能なDVD-RW、DVD+RW
ファイル単位で書換可能なDVD-RAM があります。
Q4 DVD-R DLや、DVD+R DLなどのDLとは何ですか?
A DLとは、片面2層メディアで、DVD-R DLはDual Layer、DVD+R DLはDouble Layerの略で通常のDVD-R、DVD+Rの記録容量が、4.7Gに対して、8.5G記録できます。
Q5 DVD+R、DVD-Rの違いは何ですか?
A DVD-R/-RW/-RAMは「DVDフォーラム」で、DVD+R/+RWは「DVD+RWアライアンス」という団体で策定された規格です。
 記録と再生の基本的な仕組みは同じですが、両者は形式そのものに違いがあり、適合するハードウェアは「-」と「+」でそれぞれ異なりますので、録画や記録を行なう場合は、それぞれの規格に対応した機器を使用する必要があります。
 再生は相互の機器で可能です(一部機種では再生されない場合があります)。また、PCドライブでは、両方式とも記録できる機種が主流です。
Q6 記録型DVDの記録できる容量は、どのくらいですか?
A 片面1層で、4.7G、両面2層で9.4G、片面2層で8.5Gです。
両面2層の場合、4.7G記録後、Discを裏返して記録する必要があるので、9.4Gのファイルをあらかじめ4.7Gを境として分ける必要があります。
Q7 片面2層のDLは、記録容量が2倍より少ないのはなぜですか?
A 片面2層は、当初ROMから規格化され規格化当時の製造技術では、製造しにくいため、線速度(記録スピード)を約10%速めて記録し、記録マークの大きさを約10%大きくすることにより、線密度を下げてマージンを広げました。その結果、容量が10%減った8.5Gとなります。
Q8 記録型DVD記録できる映像の時間は、どのくらいですか?
A 標準モードで4.7Gのメディアは、約120分、DLで、約215分録ができます。また、高画質モードの場合は、4.7Gのメディアで約1時間となり、長時間モードの場合は約6時間となります。尚、6時間以上記録できるモードの設定が可能な機器もあります。
Q9 for Videoとfor Dataの違いは何ですか?
A DVD-Rの場合、For Video は、デジタル放送対応のCPRM(Content Protection for Recordable Media)対応メディアと、アナログ放送対応メディアの2種類があります。このメディアには、販売価格に「私的録画補償金」が含まれています。for Dataは「私的録画補償金」が含まれていないディスクになります。
 DVD-RAMやDVD-RWのfor VidoeはCPRMに対応しており、for Videoで、デジタル放送と、アナログ放送両方に対応しており販売価格に「私的録画補償金」が含まれています。for Dataは「私的録画補償金」が含まれていないディスクになります。
 DVD+R、DVD+RWの場合、For Videoは、デジタル放送録画用のコピーコントロールシステムとして、VCPS(Video Content Protection System)を採用が決定していますが、製品化されていないため、デジタル放送の録画には使用できませんので、for Videoは販売価格に「私的録画補償金」が含まれていることがfor Dataとの違いです。
Q10 デジタル放送を録画できるDVDは何ですか?
A デジタル放送を録画する場合は、DVD-RW、DVD-RAMの場合は、For Video、DVD-Rの場合は、CPRM(Content Protection for Recordable Media)対応のFor Videoを使用してください。目印は、デジタル放送対応などと、パッケージに記載されています。
 レコーダによっては、対応するDVDに違いがありますので注意が必要です。
DVD+R、DVD+RWは、デジタル放送録画には、対応していません。
Q11 DVDの種類によって記録できるレコーダは異なるのですか?
A DVDレコーダの場合、書き換え型DVDのDVD-RAM、DVD-RWと、DVD+R、DVD+RWは、機種によって記録の可否が異なるので、取り扱い説明書などで使用できるDVDを確認してください。デジタル放送を録画する場合は、CPRMに対応したレコーダと、DVDが必要となります。DVD+R、DVD+RWは、デジタル放送録画に対応するコピーコントロールシステムVCPS(Video Content Protection System)が製品化されていないため、デジタル放送は、録画できません。
Q12 DVDの種類によって記録できるPCドライブは異なるのですか?
A DVDドライブの機器の種類によって、ご使用できる記録型DVDの種類が制限されますので、説明書などを参考にしてください。しかしながら、最近発売されたドライブは、ほぼすべてのDVDメディアに対応しています。
Q13 倍速とは何ですか?
A 転送速度を、等倍速で、11.08Mbps(=1385KB/s)を1倍速としたもので、16倍速は、1倍速の16倍で177.28Mbps(=22.16MB/s)に相当します。規格上は、16倍速(DVD-R)までですが、現在、20倍速、22倍速などの高速ドライブが発売されています。
Q14 どの様なDVDドライブがあるのでしょうか?

A 書き込み可能なDVDドライブは、DVD-R、DVD-RWが書き込み可能なものと、DVD+R、DVD+RWが書き込み可能なものの2つに大きく分かれています。最近では、規格の異なるDVDを扱うことのできるドライブも発売されています。

デュアル・ドライブ DVD-R/RW、DVD+R/RW
マルチ・ドライブ DVD-R/RW、DVD-RAM
スーパー・マルチ・ドライブ DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-RAM
ハイパー・マルチ・ドライブ DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-RAM、DVD-R片面2層記録、DVD+R片面2層記録

Q15 DVDドライブは、縦置き?横置き?それぞれ長所と短所を教えてください。
トレイ爪 チャッキング爪
A ドライブのトレイにドライブを縦置きにしたときに、光ディスクを保持する爪があるハーフハイト(高さ4.06cm)のドライブ(写真左)や、ノートPC用ドライブの様にスピンドルに爪があってそこで、光ディスクを保持するタイプ(写真右)は、縦置き横置きどちらでも使用可能です。
 縦置き横置きとも記録特性は、ほとんど変わりませんが、縦置きの場合、設置面積が小さくなり、省スペースとなりますが、光ディスクを挿入する際の落下などに注意が必要です。
Q16 DVDディスクは、いくらぐらいのものを購入するのが良いでしょうか?

A DVDは、すごく安いものから、そこそこの値段のものまで、価格差が倍以上あります。
 残念ながら、DVDは、まだ“安かろう悪かろう”の世界で、とても安いDVDは、“記録できない”、“記録できても読めない”、“しばらく経って再生してみたら再生できない”などのトラブルが多く発生するのが現実です。そこで、こういうトラブルをできるだけ避けるための目安として、価格だけで選ぶのではなく、日本製のDVDを選ぶようにすると良いでしょう。

Q17 デジタル放送録画用のDVDと、そうでないものの、見分け方を教えてください。
A DVDのパッケージに
CPRM
デジタル放送録画対応
デジタル放送ロゴマーク
などの文字やマークが、少なくとも1つ以上表示されているものが、デジタル放送の録画できるDVDです。
Q18 CD-RやDVD-Rには、記録面に“金”を使用しているものがあるというのは本当?
A あります。CD-Rの初期は、特性などの問題で金の反射膜を使用していましたが、価格が高いのが、デメリットでした。その後、改良・改善が行われ金と比較して、安価な銀を使った反射膜で問題なく性能を発揮できる様になり、さらに需要も爆発的に伸びたため、価格も劇的に下がり、今日に至っています。また、金は腐食しないことから、高信頼性を目的にした金反射膜のCD-RやDVD-Rも発売されています。
Q19 CD、DVDにタイトルなどを書くときに注意するポイントは?

A CDやDVDのラベルを書くときの注意事項は

●ディスクシールや、ラベルなどをはらない。
 シールやラベルなどをはると、光ディスクの重量バランスが崩れてしまいます。光ディスクは、ドライブなどの中で、高速に回転していますので、バランスが崩れると読み取り精度が劣化たり、異音が発生したり、最悪はドライブ゛の故障や光ディスクが破損する場合があります。

●ボールペンなどの先の硬い筆記具を使って記入しないで下さい。
 ボールペンなど、先が硬い筆記用具を使用すると、レーベル面の下にある反射層や記録層が破損して読み出せなくなる場合がありますので、レーベル面に直接書き込むときは、先の軟らかいフェルトペンなどをご使用願います。

Q20 CD、DVDにタイトルなどを印刷するときに注意するポイントは?

A CDやDVDのプリンタブルディスクに、プリンターなどを使って印刷する場合のポイントは

●ディスク印刷に対応した機器を使用して、正しく印刷をしてください。
 間違った印刷方法や、ディスク印刷に対応していない機器を使用すると、光ディスクにキズをつける場合があります。

●印刷後は、インクが乾燥するまではさわらないで下さい。
 乾燥する前に触ったりすると、にじんだり、転写したりします。

●印刷後に濡らしたりすると、文字や、絵がにじんだり、しますので注意してください。

Q21 CD、DVDのレーベルを綺麗に印刷する方法を教えてください。

A 大切な、お子様の成長記録や旅行などの思い出などを記録した光ディスクは、レーベル面にもこだわりたいものです。そんな場合は、写真画質のプリンタブルを使えば、色彩感あふれるプリントができます。ここぞという時のプリントは、この写真画質プリンタブルをお勧めします。>>>詳しくはこちら

Q22 安全で簡単なデータの破棄方法を教えてください。

A CD/DVDディスクを、割ったり、刃物でキズをつけたりすると、破片が飛び散ったり、刃物がすべってけがをする可能性がありますので大変危険です。
 記録データを確実に廃棄するために、市販されている光ディスク用廃棄処理器具(“CD シュレッダー”と検索すると、たくさん表示されます)をお使い下さい。

Q23 Blu-ray Discとは、何ですか?

A Blu-ray Disc(ブルーレイディスク、BD)とは、日立製作所、LG電子、パナソニック、パイオニア、フィリップス、サムスン電子、シャープ、ソニー、トムソンなどが「Blu-ray Disc Association」で策定した光ディスク規格です。
 CDやDVDと同じ直径12cmの光ディスクで、波長の短い405nmの青紫色レーザーと、0.1mmのカバー層を採用し、開口率(NA)をあげ、トラックピッチをDVDの約半分の0.32μm、最短ピット長を約0.14μmにして、DVDの5倍以上の記録容量(1層式ディスク:25GB、2層式ディスク:50GB)の高容量を実現しています。
CDやDVDとは異なり、書き込み型の規格から策定され、その後読み出し専用(ROMディスク)の規格が開発・策定されました。記録・再生機は、既存のCD、DVDメディア再生もできるように考慮さています。

Q24 Blu-ray Discに、地上デジタル放送やBSデジタル放送の番組は何分記録できますか?

A 一層25GBのBlu-ray Discの場合、地上デジタル放送:約180分、BSデジタル放送:約130分が記録できます。
※デジタル放送では、チャンネルや番組により、送出されるビットレートが異なる場合があります。
このため、同一容量のBlu-ray Discでも、録画する番組により記録時間が異なってしまいます。
上記の録画時間は、地上デジタル放送の転送レート:17Mbps、BSデジタル放送の転送レート:24Mbpsと規定して計算を行っています。

Q25 MOは、CDやDVDと何が違いますか?

A MO(Magneto-Optical disc)は、磁気とレーザー光を使い、ディスクに磁気情報を記録する方式です。記録の際は、レーザー光で記録層を加熱し、冷める瞬間に磁力を与えることで記録層が磁気を保持し、情報を記録します。読み取りの際は、低出力のレーザー光を当てることで、当たったところの磁性によりレーザー光が偏向を起こし、そのレーザー光の偏向方向によって、記録した情報を復元させます。この原理は、MD(Mini Disk)にも使われています。
 CDやDVDは、反射光の強弱によって情報を読み取りますので、原理が異なります。

Q26 CD-ROMやDVD-ROMは、どのように読み取られるのですか?

A CD-ROMやDVD-ROMは、ディスクから反射される光(反射光)の強弱で信号を読み取ると言われていますが、記録面を見ると銀色に輝いていて記録面に濃淡の違いがあるようには見えません。これは、CD-ROMやDVD-ROMなどの読み取り専用のディスクは、ピットと呼ばれるごく小さなくぼみにデータを記録させ、そのピットにレーザー光を当てた際の反射光の明暗により信号を読み取らせるという方式のため、記録面を見ただけでは記録部分と未記録部分の違いがわからないのです。
 ピットは、らせん状に配置されており、ピットのない部分に当ったレーザー光は反射してそのまま戻ってくるため明るくなります。一方、ピットのある部分に当ったレーザー光は、ピットのない部分からの反射光と1/2波長の位相差をもつため干渉して打ち消し合い暗くなります。

Q27 CD-R、DVD-Rの記録原理を教えてください。

A CD-RやDVD-Rには、案内溝(グルーブ)がらせん状に配置されており、その上に色素、反射膜があります。
 案内溝上を誘導された強いレーザー光が照射された箇所は、熱の発生により基板表面変形と色素分解が起こり、CD-ROMやDVD-ROMと同等な記録ピットが形成され記録が行われます。
 記録後は、CD-ROMやDVD-ROMと同じ原理で再生できますので、高い再生互換性を保持しています。

Q28 CD-RW、DVD-RWの記録原理を教えてください。 new

A CD-RWやDVD-RWは、レーザー光を照射することで結晶構造に変化を与える相変化記録層を採用しており、結晶のときと非結晶(アモルファス)のときでは、レーザー光の反射率が異なるという性質を利用して記録しています。記録用の強いレーザー光を当てると記録層の結晶から非結晶の状態になり、記録時より弱い書き換え用のレーザー光を当てると再び結晶状態へと戻ります。

応用編
Q1 デジタル放送を、DVD-Rに録画できますか?
A CPRM対応DVD-Rを使用すれば、録画できます。デジタル信号での録画では、コピーしても劣化しないので、不正にダビングなどの、著作権侵害が起こる可能性があります。著作権侵害が横行すると、結果的に良質な番組が放映されなくなる懸念が生じます。そこで良質な番組を楽しめる環境を守るためにコピーワンス信号(一回だけ録画可能なコピー信号)が付加されています。
Q2 CPRMとはなんですか?
A CPRM(Content Protection for Recordable Media)とは、記録可能なメディアに対する著作権保護機能のことです。
 CPRMに対応したDVDレコーダ、とCPRMに対応したDVDメディアを組み合わせて使用することにより、初めてデジタル放送をDVDに録画することができます。 また、再生の場合、再生機器もCPRMに対応している必要があります。
Q3 デジタル放送をDVD-Rに録画記録するモードは、何ですか?
A デジタル放送のコピーワンスに対応している記録モードは、”VR(Video Recording)モード”です。Videoモードで、録画したDiscは、DVDビデオと同じ形式になるので、DVDプレーヤ、ドライブで再生できる高い互換性がありますが、デジタル放送の録画には、規格上対応していません。また、VRモードは、番組編集に活用できます。
Q4 デジタル番組をDVDにコピーするとハードディスク内蔵DVDレコーダから番組が消えてしまうのですか?
A ハードディスクに録画した番組をデジタル送録画用DVDディスクへコピーするには、いままでは、録画した番組があたかもレコーダーからDVDディスクに移動したようにみえる、ムーブしか認められていませんでした。これでは、ムーブに失敗した場合に録画内容が失われてしまうことがあります。こうした問題を解決するためにダビング10が規格化されました。これは、コピー9回+ムーブ1回が可能な新ルールで、2008年7月4日から開始されました。
 この際、ハードディスクにハイビジョン画質で録画した番組をDVDにムーブした場合は、標準(SD)画質になります。
Q5 ダビング10を行うには、何が必要ですか?
A ダビング10を行うには、@対応デジタルチューナー(外付けHDDが必要)かHDDを内蔵したデジタル放送対応レコーダーで、A対応放送番組を受信したうえで、B一度、HDDに録画することが必要です。おおむね2007年秋以降に販売されたデジタル放送対応レコーダーは、ダビング10対応になっています。もし、ダビング10対応とうたわれていながら対応していない場合は、電源を待機状態にしておけば、エアーダウンロードといって放送波と一緒に、修正プログラムが送られてきて自動的にダビング10にアップデートされます。
Q6 ムーブやダビング10で作成したDiscの、バックアップは、取れるのでしょうか?
A ムーブやダビング10で作成したDiscのバックアップをとることは出来ません。ダビング10は、レコーダーから10枚のDVDなどのメディアにコピー&ムーブできるのであって、コピーしたメディアからのコピー、つまり孫コピーは出来ません。このことは、今までのコピーワンスのムーブと変わりません。このため、ディスク録画したものを長く保存するためには、ディスクの品質には気を付ける必要があります。つまり、ダビング10のメリットをしっかり享受するためにも、メディアの選択はやっぱり品質の高いニッポン製をお勧めします。
Q7 デジタル録画したメディアを他のプレーヤー、パソコンで見ようとしたら見られませんでした。どうしてですか?

A 他のDVDプレーヤやパソコンで再生できない場合は、次の原因が考えられます。

1.ファイナライズの実施の有無:ファイナライズは、番組などの記録データの”データ位置”を書き込む処理のこと。ファイナライズしないと、基本的に録画した機器以外では再生できません。

2.再生機の対応:デジタル番組を再生させる場合は、再生機が”VRモード対応”かつ”CPRM対応”機器でないと再生できないので注意が必要です。同様にパソコンの場合も”CPRM対応”かつ”VRモード”に対応したDVD再生ソフト及び、ドライブが必要です。

Q8 デジタル番組をDVDに録画する場合のコツを教えてください。

A 
1.デジタル放送をHDDに保存するときに、VRモードにして、DVDの容量にあわせた、画質モードを選択する。
【理由】ムーブするとき高速ダビングが使用できます。

2.記録が終了したらファイナライズを行う。
【理由】ファイナライズをしていなと、他の機器で再生できません。

3.長期保存する場合は、DVD-Rが最適
【理由】DVD-Rは、書換できないので、誤って消去する心配がありません。

4.記録したコンテンツのバックアップは、作れないのでメディアの信頼性が高いニッポン製を使用する。
【理由】作成したメディアは、バックアップが取れないので、アナログ録画の時よりさらに、メディア選びが重要となります。

Q9 AACSとは何ですか?

A AACS:Advanced Access Content Systemは、AACS LA(PC・家電メーカー・コンテンツ・プロバイダが結成した団体)が策定した映像コンテンツのコピープロテクト規格。DVDに採用されているCSSや、CPRMからさらに改良されています。Blu-ray Discなどで採用されています。

Q10 DVDに、ハイビジョンを録画する方法があると聞いたのですが。

A ハイビジョン映像を記録する方式は、次の3方式があります。
【デジタル放送録画用】
 ・AVCREC:BDA(Blu-Ray association)が規格化した方式Blu-Rayのフォーマットを採用しています。
 ・HD REC:DVDフォーラムが規格化した方式で、HD DVDのフォーマットを採用しています。
【ビデオカムコーダ用】
 ・AVCHD:8cmDVDに、十分なハイビジョン撮影が出来るように、H.264/MPEG-4 AVC方式を採用しています。
注意点としては、上記3種類の規格は、互換性がありません。

Q11 AVCHDとは、何ですか?

A パナソニックとソニーが策定したハイビジョン動画をビデオカメラで記録するための規格です。H.264/MPEG-4 AVC方式を採用して、音声にはドルビーデジタル方式とオプションでLPCMを採用しています。8センチDVDの記録容量でもハイビジョン撮影が出来ます。

Q12 AVCRECとは、何ですか?

A BDA(Blu-Ray association)によって、規格化された、Blu-RayのフォーマットのBDAVを応用して、ハイビジョン映像をDVDに記録するための規格です。AVCフォーマットを用いて、従来方式のMPEG-2などより高圧縮効率を実現して片面1層のDVDに約40分〜2時間10分、片面2層に約1時間20分〜4時間10分程度のハイビジョン記録が可能です。

Q13 HD RECとは何ですか?

A DVDフォーラムによって、規格化されたMPEG-4 AVC/H.264やMPEG-2のハイビジョン映像をDVDに記録するための規格です。デジタル放送をそのまま録画するDR録画は、3倍速以上のDVDディスクが必要となり、記録時間は、1層のDVDで、約20分、2層のDVDで、約36分の記録が可能です。また、MPEG-4 AVC/H.264を用いれば、さらに長時間のハイビジョン記録が可能です。

Q14 音楽や動画を記録する場合は、低速の方が書き込みエラーが少ないというのは本当?

A 光ディスクに表記されている最高記録速度での記録で日本製の光ディスクは何の問題もありませんが、強いてあげれば、ドライブの低速記録時に行われている、光ディスクの内周から外周にかけて一定の速度で記録していくCLV記録が、速度の切り替えなどがないことから、記録品位の高い記録が出来るといわれています。
 また、一部の海外製格安ディスクでは、高速記録に必要な基板精度・色素性能を満たしていないため、高速記録より、低速記録のほうがエラーが少ないといわれているのかもしれません。

Q15 リージョンコードとは、何ですか?

A DVDビデオの再生可能地域を指定するコードです。プレーヤーと、ディスク双方がそれぞれ固有のコードを持っており、コードが一致しないと再生できません。たとえば、米国で購入したDVDビデオを日本で購入したプレーヤーで再生しようとしても、米国で購入したDVDビデオは、リージョン「1」日本で購入したプレーヤーは、リージョン「2」で、一致しないため再生は出来ません。
 また、PCも同様にドライブ側で、リージョンが設定されているので、同様の制限がされます。

リージョンコードの内容は、下記の通りです。
1.カナダ、米国など
2.日本、ヨーロッパ、中東、南アフリカなど
3.東南アジア、香港マカオ、韓国、台湾
4.中央アメリカ、カリブ海諸国、メキシコ、オセアニア、南アメリカ 
5.アフリカ、旧ソビエト連邦諸国、インド亜大陸、アフガニスタン、モンゴル、北朝鮮
6.中国
7.予備 
8.国際航路等の特殊用途

 リージョンコードが規定された背景には、米国の映画業界が、米国での封切と、海外での封切には、時差が生じるため海外で映画が封切られる前に米国でDVD販売されると、興行収入に影響を受けるためです。

Q16 ファイナライズとはなんですか?

A ファイナライズとは、記録型ディスクのCD-R、DVD-R/RWと、ROM(読み取り専用ディスク)との互換性を高めるための処理のことです。
 記録型ディスクは、記録途中では、データの範囲や、配置状態に関する情報が、未確定だけでなく、未記録領域が存在しており、再生専用のドライブ・プレーヤーでは、読み込むことが出来ません。
 このため、記録途中の記録型ディスクを物理的・論理的に読み取り専用のディスクに近付ける処理をファイナライズといいます。
 レコーダで記録したコンテンツが他のレコーダで、再生できない場合は、ファイナライズが行われていない場合が多く、再生するレコーダが「データがどこにあるか分からない」状態のため、録画した機種で、ファイナライズを行うことにより、データの場所がわかり再生可能となる場合が多いです。

Q17 アナログ放送をCPRM対応のレコーダーからCPRM対応のDVD-Rに保存したら、どうなる(CPRM対応でない機器では再生できない)?

A 通常のDVD-Rと同様に、問題なく再生できると思いますが、CPRM対応DVD-Rに対応していない機器で再生する場合、CPRM対応DVD-Rを入れると、誤動作を起こす可能性がありますので注意が必要です。
 また、他の機器で再生する場合は、ファイナライズの実施と、VRモードで録画した場合は、VRモード対応の機器で再生してください。

Q18 リージョンコード「2」の日本では、同じコード「2」のヨーロッパのDVDは観ることができますか?

A リージョンコードは同じですが、アナログカラーテレビジョン放送方式の規格が、日本はNTSC(National Television System Committee)、ヨーロッパはPAL(Phase Alternating Line)と異なっているため、プレイヤー・レコーダでは視聴できない場合が多いです。(PAL規格のDVDを、TSC信号に変換して出力するDVD再生機ならば再生可能です)PCでの視聴の場合は、再生ソフトで変換されるので視聴可能です。

Q19 容量4.7GBのDVDに、4.7GBのデータは入らない?

A DVDの容量は、規格で4.7GBと規定されていますが、パソコン上では、通常4.37GBと表示されます。これは、容量の計算方式が異なるためです。
 DVDの容量計算は、10進数(1000)に基づく容量表記で、パソコンで表示される容量計算は、2進数(2^10 = 1024 )に基づくものです。このため、容量が大きくなるほど、違いが大きくなります。
 以上のことから、DVDにパソコン上で4.7GBと表示されているデータを記録しようとすると、DVDの容量が不足して記録できません。

単位 DVDの容量 パソコン上の容量
B(バイト) 4700000000 4700000000
KB(キロバイト) 4700000 4589843.75
MB(メガバイト) 4700 4482.26
GB(ギガバイト) 4.7 4.37
デジタル放送編
Q1 どうして地上アナログ放送は、2011年7月24日に終了するのですか?
A 2001年7月25日に電波法が改正施行され、そのときに、地上アナログ放送が電波の周波数を使用できる期間について、法律を施行したときから10年を超えない範囲までと決めたので、2001年7月25日から起算して、10年目の2011年7月24日が地上アナログ放送の停波日となりました。
Q2 地デジに切り替えることによる具体的なメリットは何ですか?

A 「電波の有効利用」の他に、地上デジタル放送に切り替えるメリットは

●高画質・高品位の映像
デジタルでの放送によりゴーストがなくなるとともに、ハイビジョン放送などにより高画質・高品位の放送が見られます。
●マルチ編成
1チャンネルで、SD画質(標準画質)の2〜3番組を同時に放送することが可能です。
●高品質の音声
従来は、FM放送並みの音声でしたが、デジタルによってCD並みの音声になり、また、臨場感のある5.1chサラウンド音声にも対応しています。
●多彩なデータ放送
ニュースや天気予報、番組などの情報がいつでも確認できます。
●便利な番組表
・一週間の番組表を見ることができる
・予約が簡単に行える
・スポーツ中継で延長されても、正しく予約できる(対応の機器が必要)
・時刻情報を持っているので、時間合わせが不要
・系列の放送局に割り振られるリモコン番号は、同一なので、全国どこでも、同じリモコン番号で系列局を楽しめる(NHK総合は、リモコン番号“1”)
●双方向サービス
電話回線などをつなぐことにより、クイズ番組などの視聴者参加番組に参加できます。
●字幕放送も楽しめる
音声が聞き取りにくい環境でも番組を楽しめます。もちろん、映画などでは、オリジナル音声と字幕の組み合わせで映画館の雰囲気も味わえます。

Q3 地デジ、BSデジタル、110度CSデジタルの違いは何ですか?

A BSデジタル放送、110度CSデジタル放送は、東経110度にある人工衛星を使用した放送です。この東経110度には、放送衛星と通信衛星とがあり、放送衛星を使用しているのが、BSデジタル放送。通信衛星を使用しているのが110度CSデジタル放送です。どちらも、放送エリアは日本全国なので、日本中どこでも同じ番組が視聴可能です。
 一方、地上デジタル放送は、UHF帯の地上波を使用し、地上アナログ放送と同様に各地域から放送されるため、地域に根ざした情報を提供できるという特徴があります。

Q4 地デジを見るのに必要なものは何ですか?

A 地上デジタル放送は、「電波の有効利用」を目的に、UHF帯の電波を使用し、従来のアナログ方式からデジタル方式に置き換えるものです。
 視聴するには、UHFアンテナと、地上デジタル放送に対応したデジタルチューナー(具体的には、テレビ、BD/DVDレコーダーなどの各種レコーダー、単体チューナー、地上デジタル放送対応パソコンなど)が必要です。

Q5 電波の状態が悪く地デジが見られません。アンテナ以外を利用して地デジを見る方法は、ありますか?

A 地上デジタル放送を見る場合は、UHF帯の電波をUHFアンテナで受信する方法が一般的ですが、UHFアンテナがない場合や、映りが悪い場合などには、次の方法があります。

 1. 各地域のケーブルテレビ会社と契約する
 2. NTT東日本/西日本のFLET'S光を利用する

 
 両方式とも、地上デジタル放送が受信できるテレビなどの他に、機器が必要になったり、対応エリアが限定されたり、利用料が発生する場合がありますので、詳細は、各事業主にご確認ください。

Q6 パソコンで、地デジを見るときに必要なものは何ですか?

A 後付チューナーと、推奨スペック以上のパソコンと、ハイビジョン信号の暗号化技術(HDCP:High-bandwidth Digital Content Protection)に対応しているグラフィックカードと、ディスプレイが必要となります。

Q7 地デジ対応アンテナという言葉を、よく聞きますが、普通のアンテナとの違いは何ですか?

A 従来のアナログ放送を受信しているアンテナには2種類あり、1〜12chを受信するVHFアンテナと、13〜62chを受信できるUHFアンテナがあります。
 地上デジタル放送は、UHF帯で放送されているので、13〜62chのアナログチャンネルを受信していれば、現在のアンテナがそのまま使用できます。
 ※UHFアンテナは、オールバンド対応(13〜62ch)、ローバンド対応(13〜44ch付近まで)、ハイバンド対応(25ch付近から〜62ch)の3種類が販売されており、一部のチャンネルしか映らない場合は、オールバンド対応のUHFアンテナに変える必要があります。

Q8 アナログUHF放送が受信できていたのに、地デジ放送が映らないし、映ってもブロックノイズが発生したり、画像が停止してカクカクします。

A 地デジ化に際して、放送電波を送出するアンテナの設置場所が変更になっている地域があります。そのため、アンテナの向きが合わないことにより、受信電波が弱くなって、映らない、映ってもブロックノイズが発生します。このような場合は、アンテナを正しい方向に向けましょう。
 また、UHFの電波は、直進性が高いため、障害物があると、届かない場合がありますので、注意が必要です。このような場合の対処方法は、[デジタル放送編]Q&A5へ

Q9 テレビだけのときは、地デジが問題なく映っていたのですが、寝室のテレビにレコーダーなどをつけていったら、ブロックノイズなどが出て映りにくくなってしまいました。
A 機器を増設して映りにくくなった原因は、増設による電波強度の減衰が原因と考えられます。 

対策としては
● 電波増幅用のブースターの設置
● 一本のアンテナから接続する機器の制限
● アンテナが古い場合は、新規に立て直す
などが必要です。
最終更新日:2009年7月24日
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